Piccolo Mondoの部屋

Yahooブログから引っ越して来ました。30年から50年前の「古い車」や「ミニカー」の事をお話しさせて頂きます。 老人のたわごととしてお聞き下さい。

カテゴリ: 時計コレクション

3か月程前に、私が常用している腕時計の修理を友人の時計屋さんへ依頼した。

これは、オーディマ ピゲ ロイヤルオーク 機械式の自動巻き。

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以前は数個の時計を交代に使用していたが、この時計は自動巻きであり、何となく腕にフィットするので、この数年毎日愛用していた。

日付けが動かなくなったが、老眼で余り見えないので、そのまま、しかし、数か月前から遅れだし、動きが悪くなって来た。

時計屋の友人には3万円位で修理してね」とお願いしていた。


その友人から連絡が入って、「簡単には治らないよ、オーバーホールが必要なので、費用ももっと掛かるよ。」と言われてしまった。

 

そして、修理完了の知らせが入ったので、受け取りに行くと、「メーカーに修理してもらったよ」と言ってオーディマ ビゲジャパンの箱を手渡された。

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左側が修理前、右側が修理後、細かな傷が無くなっている。
 

恐る恐る請求金額を見たら、やはり想像通り高額なのにビックリ、友人から「原価でいいよ。当社の手数料はいらないからね」と言われたけど、勿論手持ちにそんな金は持っていない。

「カードで払おうか?」と言うと。「いや、カードだと手数料を取られるので、何時でもいいから現金でお願いね。」と言われた。

 

そういえば2年ほど前に、バックルのスプリングが壊れて、その部分を部品交換、その時も7万円ほど掛かっている。

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年末に入って、思わぬ大出費、ちょっと頭が痛い、しかし、時計を見ると、まるで新品同様になっている。傷の付いたガラスは交換され、周りのリングやベルトもピカピカに磨かれている。

そして何より、2年間の保証が付いている。

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「やはりメーカーに修理を出すと、保証まで付いて安心だな。」と自ら納得せざるを得ない。

 

余りにも綺麗になったので、使うのがもったいない。暫くコレクションケースに保管して、新年になったら使おう。

 

今は、Smith&Wessonの時計を付けている。これはクオーツ、何時入手したか失念してしまったが、電池を入れ替えたら正確な時刻を刻んでいる。チタンで防水の様だ。

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この時計、そんなに高価では無いと思う。この時計で十分である。と思う昨今である。

私の初めての時計は中学に入学時、親からプレゼントされたものだ。

母の姪っ子が当時スチュワーレス(今はキャビンアテンダント)だったので、海外へ行った際に、私の時計を購入してくれたもので、メーカーは「TISSOT」、中学生の私としては自慢の時計であった。
その後、セイコー、シチズン等を持ち、就職して給料が入った時に、オメガのシーマスターを購入した。
この時計は近年OHして、我が息子に譲ってしまった。
その後、新婚旅行でハワイに行った際、念願だった、ロレックスのデイジャストを購入した。当時1ドルが360円の時代、その時計を近年まで大事に使用していた。

今回のバセロンコンスタンチンはバブルの時代、時計収集に目覚め、初めて購入した品物である。
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文字盤がスケルトンになっていて、回りに小さなダイヤが無数に散りばめられている。
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この時計を購入し、意気揚々と車を運転していたら1日で5分位狂ってしまう。
販売会社へクレームを付けたら、「何の車を運転なさいましたか?」と尋ねられ、その時普段の足として運転していた「ホンダのシティーです。」と返答したら、販売員から「その様な車を運転する際は、時計を外してください。」と言われてしまい、苦笑いをしてしまった。


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今は皮ベルトを新品に取り替えて、時々使用している。

私は時計のコレクションも趣味としている。と、言っても大量に持っている訳では無く、コレクターとは言えない程度である。
私のコレクションの時計を披露する前に、「時の箱」を紹介します。
これは「SCATOLA Del TEMPO」と言うイタリアの品物で、3本の時計を自動巻きで巻き上げる物である。
25年以上前に、イタリアの雑誌で目にし、香港で売っているのを見つけたが、香港では2本巻きしか置いて無く、3本巻きは取り寄せと言われ、諦めていたところ、偶然、日本の雑貨の雑誌の片隅に掲載されているのを発見し、名古屋の業者から購入したものである。

外観は上質の牛革で、内部はこれまた魅力的なシルクで覆われている。
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gご覧の様に3本の時計が一定時間回転してゼンマイを巻き上げる。
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上部には4本の時計が収納出来るが、この部分は巻き上げ機能は無い。また、蓋の裏側はこの様に上質のシルクで覆われている。
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元々、充電式であったが、その部分が故障し、修理に出したら、今度は乾電池式に交換されてきた。
乾電池は単1が4本である。
この修理は日本で行われたが、デザインを損なう事無く、素晴らしい出来具合であった。
しかし、修理代は10.5万円とちょっと高価になってしまった。
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興味のある人はこのHPをご覧下さい。

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