今年は年初からインフルエンザに掛かり、その後、肺炎にもなって、2度の入院、散々な新年となってしまった。

そんな中、ようやくDino246GTの金メッキモデルが完成した。
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これは、約2年前に「古希になるので区切りの意味から何かモデルを作ろう!」と言う事で計画、ついては私のビジネスパートナーだった故K森氏との思い出が深いモデルのDINOの金メッキモデルを作る事とした。
倉庫でストックを探したが、良い状態のモデルが見当たらず、マスターモデルから作り直し、新たに鋳造する事とした。
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プレスで変形しないように、シリコンで補強、これをマスターにして新たにボディーを鋳造

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上記が新たに鋳造したホワイトメタルの量産モデル、40台ほど鋳造した。

これをヤスリや耐水ペーパーで磨いて、ピカピカに、グラインダーでバフ掛けを行ってみたが、ムラガ出るし、ボディーが変形して、失敗、結局磨きは全て手作業、莫大な時間を費やしてしまった。
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取りあえず、シャーシと組み合わせ、雰囲気を見る。
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これからも大変な作業、塗装ならパテやサフエサーで細かな目を潰せるが、メッキなので、それが出来ない、
銅下メッキで下地を整え、その上からニッケルメッキを行い、最終チェック、最後に24金でのメッキとなる。

これまでに、メッキ屋さんと何度もモデルが行き来し、大変な手間と時間が掛かってしまった。

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GTSは状態の良い在庫が有ったので、それを使用した。

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アクリのケースの入れて、ようやく完成
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当初の計画では20台程度作る予定だったが、とても無理、よってクーペは5台、GTSは3台で、合計8台だけの作成となってしまった。

販売価格も販売方法も未定、しかしながら、かなり高額になってしまう。また、製作当初から予約が入っているので、販売するのはクーペが3台、GTSは1台のみとなってしまう。

追加生産も考えているのだが、私も高齢で根気が無く、腕も鈍っているし、メッキ屋さんに余り負担を掛けたくもないので、今のところ、予定は無い状態、

もし、興味のある方は、とりあえず、ご連絡を下さい。