Piccolo Mondoの部屋

Yahooブログから引っ越して来ました。30年から50年前の「古い車」や「ミニカー」の事をお話しさせて頂きます。 老人のたわごととしてお聞き下さい。

2015年01月

14日の夕方、自宅に戻ると玄関の飾り棚に綺麗な花が飾ってあった。


別に気にもせずに着替えてリビングへ、夕食時、家内から「今日は何の日か知っていますか?」と言われ、大慌て「そうだ、家内の誕生日だ」と心の中で思い出したが、後の祭り、

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玄関に花が飾ってあったでしょ。息子家族からプレゼントだけど、貴方は??」と言われ、絶句、「やはり忘れていたのね!

ぐうの音も出ないとはこの事、意気消沈して大人しく夕食を食べ、家内が自分で用意したケーキを食べ、その後入浴し、リビングに行くと、

家内がテレビを見ている。

私も何となく見ていると、「残念な夫」と言うドラマ、育児を妻に押し付けているドラマの夫を見ていると、正に私の若い頃、そこで家内から「おしめ一つ取り換えた事の無いあなた、今の時代だったら離婚ですね!」と言われてしまい、もうダブルパンチであった。
 

翌日、午前中は病院、帰りに雨の中、自由ヶ丘で下車、何時も長蛇の列が出来ている「BAKE」と言う「チーズ・タルト」の店に行き、列に並んでチーズタルトを購入して来た。

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一日遅い誕生日プレゼントである。

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家内に手渡したら「どうせあなたが食べたかったんでしょ」だと。

 

またまた頭の上がらない一年になりそうだ。

昨年(平成26年)は年初より体調を崩し、入院が4回、そして親しい友人の急逝、またまた年末には愛猫との別れと、私に取って最悪の年となってしまった。
 
そんな事から、厄払いと気分一新として、普段の足車の買い替えを進めていた。
 
今乗っているメルセデスベンツC36は大変気に入っている車ではあるが、いかんせん古い、1997年式なので、何かとトラブルが発生している。
年末にも突然メーター類が全く動かなくなり、基盤の修理、かなり高額の修理費となってしまった。
でも愛着が有るので、C36を手元に置いて、新たに足車を買う事も考えたが、既に我が家にはその他に古い車のボルボP1800S1965年式)とジャガーXJS1993年式)の2台がガレージに収まっている。
これ以上、古い車を置く事は、我が家の主(家内)が許す訳が無い、
後ろ髪を引かれる思いだが、足車を購入する際はC36を泣く泣く手放す事となる。
 
この一カ月間、車探しに奔走した。
そして出た結論が「マツダ」と「スバル」の2メーカーに絞る事にした。
 
具体的にはマツダは「アクセラ」と「アテンザ」、スバルは「レガシーB4」「インプレッサG4」そして「WRX S4」の5台を候補に上げた。
 
アテンザとレガシーB4は私の希望する「全長4500mm程度」「全福1800mm以下」に当てはまら無いので除外、事実これらの車を我が家のガレージに収めてみたが、やはり大きい。
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次にアクセラはスタイルが良く、魅力を感じるが、ちょっと「若者向け」、私が乗るのに違和感がある。
 
以上の事から「インプレッサG4」と「WRX S4」のどちらかに焦点を絞った。
両方を交互に試乗してみた。一般道での試乗だったが、インプレッサはごく普通の車、ブレーキが若干スポンジー、WRX S4はパワーは有るが、足回りが硬い。
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乗り比べた結果、操作性、ブレーキのタッチ、そしてパワーで勝る
WRX S4を購入する事とした。
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 ボディーカラーは目立たない、ダークグレーのメタリック、シートは本革を選んだ。
また、WRX S4はオプションが豊富に準備されているので、カタログとにらめっこ状態である。
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納車は3月末か4月との事、スタッドレスタイヤも準備しようかと思っていたが、納期が遅いので、来期まで見送る事にする。
 
普段の足として国産車を買うのは1981年にソアラのエンジンが載ったクラウン以来30年ぶりである。
 
別に国産車を否定していた訳では無いが、縁が無かったと言うか、乗りたい車が見つからなかったからである。
今回も「国産車」と決めつけていなかったら、アルファやBMW、アウディー等のコンパクトな車を選んでいたと思う。
 
さあ、あとは支払いの準備だ。昔、車道楽が過ぎたので、今では家内に財布の紐を握られている。今回は私のへそくりだけではとても買えない金額、家内に頭を下げなくちゃ。・・・・でも、薄々感じているようだ。
 
これから、家内にゴマを擦って、コジマへ加湿器を買いに出かけます。

現在、普段の足車を物色中だが、まずは「国産車」そして「メジャーな車は嫌!」と言う事でいろいろと調べている。

 

この20年位、車の雑誌は全く買っていないので、情報は街で見かける車、TVCM、そしてインターネット位で、全くの浦島太郎状態である。

 

昔は街で走っている車は殆どメーカーや車種が分かったが、最近の車は全く分からない。

トヨタで言えば、「クラウン」「マークⅡ」「コロナ」「カローラ」「パブリカ」

ニッサンなら「セドリック」「スカイライン」「ローレル」「ブルーバード」「サニー」など、

 

でも今では名前の知らない車が沢山存在している。

 

私の今回の購入希望は「全長4500mm程度」「全幅1800mm以下」「足回りは程よく硬い」「パワーはなるべく有る事」そして「マイナーな車」

 

そんな中、ちょっと気になった車を見つけた。

 

「スズキ」の「KIZASHI」である。

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スズキと言えば「軽自動車」のイメージが私には有るが、こんな普通自動車を見つけた。

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7~8年前に自動車ショーでコンセプトカーが出ていたと記憶している。

 

調べてみたら、2007年のフランクフルトモーターショーで発表されていた。

また、2008年のニューヨーク国際モーターショーでセダンも発表され、その後これをベースに市販されたようだ。

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それにしても、コンセプトカーの方が魅力的である。

このままのスタイルで発売されていれば、間違いなく購入の第一候補になったと思う。

 

とは言うもののまずはカタログを取り寄せた。

全長は4650mm、全幅は1820mm、パワーは188PS

ちょっと幅が広いが、まあ「そこそこ」

 
 

そして試乗と思ったら、東京に試乗車は無いようだ。また、殆ど売れていなくて、スズキも積極的に販売を行っていないようで、受注生産品との返事だった。

 

もう少し調べたら、近年は警察に大量に納入しているようで、覆面パトカーになっているとの事。

 

横浜に試乗車が有るとの情報だが、問い合わせるのも面倒だし、「これ覆面パトカー?」と友人たちに言われるのも間抜けな話なので、諦める事とした。

 

消去法で行くと、「マツダ」と「スバル」に絞られて来た。

 

そろそろ結論を出そう。

 
 

今日から仕事初めの人が多いと思います。そんな中、私は久々にジャガーXJSをガレージから引っ張り出し、ドライブに出かけた。

 

朝、目が覚め外を見るといい天気、家内が仕事初めと言う事で背広を用意してくれていたが、「普段着でいいよ、ちょっとドライブに出かけるから」、家内はちょっと呆れ顔、

と、言うのも実は昨日の日曜日にドライブに行こうと思い、XJSのエンジンを掛けようとしたが、バッテリーが上がっていて、エンジンが掛からなかった。昨年の9月にバッテリーを交換したが、交換しただけで、一度もエンジンを掛けていなかった。

そんな事から充電器で一日充電を行った。

 

「年始の挨拶に来る人がいるかな?」とは思ったが、この機会を逃すと、XJSはガレージに眠ったままになってしまうので、今日はドライブと決め込んだ。

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一度会社に出向いて、テナントへ新年の挨拶、午前11時に自宅に戻り、充電器から配線を外し、セルを回すと一発でエンジンが始動、暫く暖気運転をして、第三京浜に向かった。行くあても無いドライブ、第三京浜から首都高に乗り、横浜のみなとみらいを眼下に法定速度で走る。横須賀方面へ行こうかな?と思っていたが、横浜ベイブリッジが見えたので、行先変更、ベイブリッジに向かう、

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その先はうみほたるかな?と思っていたら、携帯に電話が入った。保険会社の支社長が新年の挨拶に来たいとの事、断るのも失礼なので、「3時過ぎには戻ります」と言い、川崎で首都高を下り、Uターンする事とした。

 

今日はただのドライブ、でも次に買う車の参考に走っている車を興味深く見つめてのドライブ、やはり普通の4ドアーのセダンは少ない、偉そうに走っているのはSクラスのベンツかレクサス、ちょっと速いのはBMW、もっと早いのは「軽自動車」(笑)

「今の軽自動車は完成度が高いなぁ!」とつくづく思った。

 

帰路では都筑のサービスエリアで小休止、止まっている車を眺める。

今のクラウンはフロントグリルが偉そうに見える。マツダのセダンが結構スタイリッシュと感じた。駐車スペースに車を停めると目の前にメルセデスのC43が止まっている。

ちょっと様子が違う、どうも正規ものでは無く並行もののようだ。

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ほんの70Km位のプチドライブだったが、楽しかった。でも、一般道に入ったら幌を外してオープンで走ろうと思っていたが、それは叶わなかった。

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さあ、少しずつ頭の中も整理されて来た。全長は4500mm位、全幅は1800mm以下、4枚ドアーのセダン、足回りは程よく硬い、エンジンはなるべくパワーの有るもの。

アイドリングストップの車は違和感を感じる。運転支援システムがあればベター、

 

でも、数年前にZの父の片山さんとお話をした時に、「車はシンプルに曲がりたい時にハンドルを切れば曲がり、ブレーキは踏んだ分だけブレーキが利けばいいんだ」「余計なシステムは不要」と言われ、私も同感したが、今は折角国産車を買うのだから、日本車らしく、電子機器のデバイス満載の車でもいいかな?と思っている。

 

そう言う車には否定的だった私、でも、どんなものか乗ってみよう。

 

明けましておめでとうございます。!!

 

例年ですと、家族全員が揃っての賑やかな正月を迎えるのですが、12月初めに私が入院した際に手術室が余りに寒くて風邪を引いてしまい、それが長引き、その後、家内に風邪が移ってしまったので、今年の正月は孫も誰も来ない二人だけの正月となってしまいました。

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それでも、元旦は近くの神社と父・母の眠る菩提寺へ新年の挨拶に出向きました。

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昨年を振り返ると、私に取っては良い年では無かった。

4月、5月、9月、12月と4度の入院、そして未だに病院通いの日々、

そして、親しい友人との別れ、ビジネスパートナーであり、私が尊敬していた友人の急逝にはショックが大きかった。

 

また、17年間連れ添った愛猫のアーニャも12月に息を引き取った。

 

最近はベッドに入る前にベランダに出て、夜空を見上げ星を眺めるのが日課になってしまっている。

 

2015年が少しでも明るい方向に行くべく、新たな決断をした。

 
「新たに車を買おう!!」
 

私の普段の足は1997年式のメルセデス・ベンツC36 AMG、毎日の足に使っているので、かなり状態が悪くなって来た。足回りのブッシュ交換、ワイヤーハーネス交換、プラスチックパーツの劣化等、修理するには結構な出費となってしまう。

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長年連れ添って来たので、未練はあるが、ここは英断、「C36を処分して新たに車を買おう」と思っている。

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考えてみれば今は21世紀、私の手元にある車は全て「20世紀」製、

 

21世紀」の車を買おうと、今は物色中である。なるべくコンパクトでしかしパワーはソコソコ有る車、そして30年ぶりとなるが、今回は「国産車」を選ぶ予定です。

 

12月半ばからいろいろな車に試乗して来ている。アクセル、ブレーキ、ハンドリングがしっくり来る車がなかなか見つからない。

友人に話すと「だからベンツかBMWにすれば?」と言われているが、今回は「国産車」の意志は貫くつもりである。

 

C36との別れは辛いが、新たな車を選ぶ今の時期はちょっとウキウキした気分である。

 

でも・・・・・最後は家内の承認を得なければ・・・・それが一番のハードルである。

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