Piccolo Mondoの部屋

Yahooブログから引っ越して来ました。30年から50年前の「古い車」や「ミニカー」の事をお話しさせて頂きます。 老人のたわごととしてお聞き下さい。

2014年03月

2月に降った豪雪で我が家の別荘はどうなっているのだろう?
と、心配で管理会社へ電話を入れたら「管理会社の近辺でさえ動けない状況、とても別荘を見に行く事は出来ません」とつれない返事、でも今までに経験のした事の無い様な豪雪なので、暫く様子を見る事とした。

そして昨日、東京は春の様な気候になって来たので、再度管理会社へ連絡、
「まだ、まだ雪に覆われています」との返事、そして昨日の写真が送られて来た。

イメージ 1

とても、玄関から入る事は不可能なようだ。

イメージ 2

これが、南面の庭側からの写真、屋根の雪は無くなっているが、まだまだ家の周りには雪がこの様に残っている。

何時になったら溶けるのかな?外壁の影響は?室内に雪が浸み込んでいないかな?と心配の日々である。

今回はFerrari250GTOのモデルを紹介します。
イメージ 1


これはミニカーショップコジマさんのオリジナルブランド「Newcom」の製品
しかしながらCAMが関与していたので、シャーシにはCAMのマークが入っています。


イメージ 2

CAMとコジマさんとの親密な関係が計り知れる。
と、言うより、コジマさん無くしてCAMのミニカーは誕生しなかった、と言う事である。

下の写真は当初の試作品
イメージ 3
試作品と完成品を並べた
イメージ 4

イメージ 5
左側が試作品、右側が発売されたモデル


イメージ 6

上記の写真は上が試作品、下が完成品、ノーズ廻り、パワーバルジ、屋根の大きさ等が異なる、



イメージ 7

イメージ 8
タイヤ及ホイールはCAMの250GT SWBと同じものを使用している。

これらのモデルはフォルムを大切に、そんな事からボンネットやドアーは開かない。
「エンジンも無いの?」の冷たい言葉に、

「それならエンジンを作ろう!」と言う事で250GTO用のエンジンも作成した。
イメージ 9

イメージ 10


自身の有る方はボンネットを開けてこのエンジンを載せて下さい。と言う事である。

最後に実車の写真を
イメージ 11

イメージ 12

やはり違うなぁ!!


久々にミニカーの話しを、

倉庫の奥に埃を被った古い箱が有った。中にはミニカーのマスターモデルが入っていた。

イメージ 1

マスターモデルは鋳造時の強度を増すためメッキを施している、
イメージ 2

これはミニカーショップコジマさんのオリジナルブランドNewconの「トヨタS800」である。

イメージ 3


イメージ 4

 
30年近く前に、CAMが原形(マスターモデル)を作成した。
当時、CAMはミニカーを製造販売するに当たり、様々なノウハウをコジマさんから教えて頂いた。また、販売も全てコジマさんにお願いしていた。

コジマさんの協力が無ければCAMのミニカーは存在しなかったのも事実である。

今、久々にこのモデルを手にすると走馬灯のように当時を思い出す。

スケールは1/43で手のひらに乗る大きさ

イメージ 5

イメージ 6

1/5の縮尺のFerrari308GTBのクレーモデルの上に置いてみた。

イメージ 8


イメージ 7

PCも立体彫刻機も無い時代、でも情熱だけは誰にも負けなかった。

次回はHONDA S800との比較、そしてFerrari250GTOの話しをします。
 

↑このページのトップヘ