Piccolo Mondoの部屋

Yahooブログから引っ越して来ました。30年から50年前の「古い車」や「ミニカー」の事をお話しさせて頂きます。 老人のたわごととしてお聞き下さい。

2011年12月

TACC(東京有明カー倶楽部)の一泊ツーリングが開催された。
18日19日は大変天気も良く、富士山も綺麗に見えた2日間だった。
当日集まった車を紹介します。
まずは、初参加のパナール24、850CC空冷水平対向2気筒である。
イメージ 1

次はロータス・エリーゼ、これはゲストの方
イメージ 2


アルファロメオ・ジュリエッタ101系とホンダNSX
イメージ 6


ボルボP1800とアマゾン
イメージ 7


次に模型を紹介します。私のCAM時代の仲間で今でも様々な模型を作っている。
今回はエンジンの模型1/12である。
まずは、アルファロメオGTAのエンジン
イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

次にトヨタ2000GTのエンジン、これはミッションも付いている。
イメージ 12

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

材料はホワイトメタルで出来ているので、重量感もあり、久々に目の保養をさせてもらった。

18日19日と私が所属する自動車クラブTACCの一泊ツーリングが開かれた。 
私は11月の半ばに風邪を引き、それが長引いていたが、体調もどうにか回復し、参加する事が出来た。
当日はイベントのパートナーのコルベットと2台で東名の海老名SAに向かった。 

イメージ 1
海老名SAに到着すると、既に大勢の仲間が待っていた。
今回初参加のパナール
イメージ 2

綺麗に磨きこまれたブルーバードSSS
イメージ 8
そして、仕事の関係で最近はなかなか参加出来なかった、ボルボPV544
イメージ 9

アルファロメオ・ジュリエッタも綺麗になって参加した。
イメージ 10

次はアルファロメオ・ジュニアーザガート
イメージ 11

その他にもボルボ・アマゾン、P1800,アルファのデュエット、NSXなど多数が参加した。
早速、海老名SAを出発、厚木小田原道路から箱根ターンパイクの大観山へ向かう。
途中富士山が綺麗に見えた。
イメージ 12
ボルボP1800と富士山
日陰の路面では凍結している所があったが、全員無事に大観山へ到着した。
イメージ 13
大観山からの富士山
大観山で休憩後、湯河原方面へ出発、湯河原から海岸線を走り熱海から再度箱根の山へ向かった。
イメージ 14
これがお揃いのジャンバー
イメージ 3
寒いけど、私のXJSも幌を開けた。
私は、デュエット、SP311、P1800などと一緒にツーリング、楽しい山道のドライビングを堪能した。

そして、十国峠に到着、仲間を待つ。
イメージ 4

残念ながら、パナールは途中でリタイアとなってしまった。
遅めの昼食後、そこで当日だけの参加者と別れて、我々は宿泊先である「箱根シンフォニーヒル」に向かった。

そして、楽しいディナー、二次会は神戸で行なわれたポンテペルレのDVDを見て深夜まで楽しんだ。
翌日の早朝、パナールをレッカー車が迎えに来てくれた。
イメージ 5

          丁寧な扱いと言う事でクラシックカーの世界では有名なレッカー屋さん

我々の車も朝霜で真っ白になっていた。
イメージ 6
霜で真っ白のジャガーXJS
遅めの朝食を食べて、現地解散となった。
私は数名の友人と茅ヶ崎にある「MOKICHI」と言うイタリアンの店でランチを食べる事として、箱根を後にした。
イメージ 7


MOKICHIでは平塚在住のCAMの共同経営者であった、友人と待ち合わせる事とした。
その友人は1/12縮尺のエンジンの模型を持参してくれた。
アルファロメオのGTAとトヨタ2000GTのエンジンである。
その詳細は後日・・・・・・・・











昨日は東京モーターショーへ出かけた。本来なら金曜日に行く予定だったが、急用が入って、土曜日になってしまった。 
東京モーターショーへ行くのは20数年ぶり、晴海で行なっていた時以来である。 

場所は東京ビックサイト、等々力から大井町線に乗って、大井町から臨海線で国際展示場駅で下車した。 

ビックサイトへ行くまでの間に自衛隊や警視庁、消防庁の車が飾ってあるので、それを見物し、会場に入る。
 
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 7


会場に入ると、人、人、人 通勤電車の満員のラッシュ状態、車なんて殆ど見る事が出来ない。 

最初は西館を見物、真っ先にダイハツが目に入り、次にトヨタ、86を見るのに40分待ちとの事、遠目から見ただけ。 
イメージ 8
40分も待って見るなんて出来ない。
イメージ 9
隙間から86が見えた。

次にトヨタの電気自動車やレクサスを見て、ジャガー、レンジローバー、BMW、シトロエンなどを見たが、何処も大混雑だった。 
イメージ 10
トヨタの電気自動車
イメージ 11
この顔つきを見てビックリ
イメージ 12
レクサス、当に今風のデザイン、つまらない
イメージ 13
こんなになってしまったジャガー
イメージ 14
フォードからタタモータースに売られ、このデザイン
ウイリアム・ライオンズも嘆いているだろう。
部品としては曙ブレーキやNTNが面白かった、 

暫くしたら、気分が悪くなって来たので、外に逃げ出した。余りの人の多さに体が悲鳴を上げているようだ。 

外に出ても気分が優れず、一度場外に出て、再度チャレンジと思ってゲートを出たら、そこに「何ちゃってラリーカー」が20台位飾ってあった。それを見ていると、肩を叩かれ、振り向くとTACCのメンバー、彼がそのイベントを企画しているようだ。本物はランチャの1台だけ、あとは全てラリーには出ないけど、ラリー風のカラーリングをしているそうだ。 
イメージ 3
出口で再入場用のリストバンドを巻いてもらったが、リタイアしてしまった。

イメージ 4
唯一、本物のランチャデルタ

イメージ 5
この様な「何ちゃってラリーカーが20台飾られていた。
アリタリアカラーには笑ってしまった。

イメージ 6
このレンタカーが飾ってあったが、写真を撮るのをわすれた。
その様な中、レンタカーの箱スカのGTRがレンタカーとして飾ってあった。 
彼に「これは本物なの?」って聞いたら、「オーバーフェンダーだし、本物でしょ」との返事、 

でも何かPGC10のオーラが無い、担当者に問い詰めたら、「実は2000GTをGTR風に改造したものです」と白状した。 
私の目に狂いは無かった、とちょっと嬉しくなった。 

しかし、もう疲れて再度入場する気分にもなれず、会場を後にした。 

総評としては、辛口コメントを言いたいところだが、全てを見ていないので、評価は出来ない。 

でも、言える事は、昔の様な「ワクワク感」が全く無い、家電製品の展示会の様な気がした。 

11月半ばから喉に違和感を覚え、熱こそ無かったが、風邪でダウンしてしまった。
29日には私の祝賀会が開催され、124日は自動車クラブ(TACC)のミーティングなので、それまでに治すべく、コッパ・デ東京や神宮で行なわれたクラシックカーのイベントにも顔を出さず、じーっと我慢の連続だった。
 
その様な中、我が家のガレージ横のアトリエでミニカーを整理していたら、珍しい車を見つけた。
CAM F-005 ALFA ROMEO GIULIA SPRINT GTA 1965 である。
イメージ 1
 スケールは1/43(手のひらに乗るサイズ)
今回はこのモデルを紹介します。
実車はスプリントGTのボディをそっくりアルミニウム製にして軽量化したレース向けホットモデルで「A」はイタリア語の"Alleggerita"(軽量化された)の略である。1570ccエンジンも新しいツインプラグを持つシリンダーヘッド、「ジュリアTIスーパー」と同じウェバー45DCOE型ツインキャブレター、マグネシウム製オイルサンプ・カムカバー・クラッチハウジングなどでチューンアップ・軽量化され、車両重量は750kgほどにまで軽量化されていた。

イメージ 2
勿論、段付きアルファ
イメージ 3
サイドミラーは省略している
イメージ 4
あえて、ロードクリアランスは高く設定している。 

その1/43のモデルをCAMのFシリーズとして販売していたのである。
当初、CAMのFシリーズはFerrariのFと言う意味でスタートしたが、250GTSWB275GTB/4DINO246GT365GTB/4Daytonaと作って来て、「Ferrariもそろそろ卒業かな?」と言う事でALFAを作る事とした。FシリーズのFerrariの意味は「FOREIGN」のFとこじつけで解釈する事によって継続する事となった。
しかし、CAMとしてのFシリーズはこのアルファが最終モデルとなったのも事実である。
イメージ 5
ホイールの穴あけに苦労した。
イメージ 6
ボディーをはがすとこの状態
 
また、このモデルは300台程度しか作らず、完成品も私の手元にはこの1台が残っているだけである。
イメージ 9
シャーシの刻印
ボディーやシャーシーは今まで通りホワイトメタルであるが、グリルやワイパー等はエッチングパーツを使った。
イメージ 7
ワイパーはエッチングを使用
イメージ 8
組立説明書
 
CAMとしては国産車ではHONDA S800、外車としてはFerrariが有名で、このモデルはそれらに埋もれて、余り話題にならなかったと記憶している。
 
CAMとして試作しながら世に出なかったモデルも多数ある。
思い出すだけでも、ロータス・エリート、ルノーサンクターボ、ポルシェ935、フェアレディー240Z、スカイラインPGC10など、
 
何故販売しなかったかと言うと、「量産のパーツを作るのが面倒臭い」「ラベルや組立説明書の準備が大変」「細かなパーツを袋詰めするのが面倒」
何より、作っても利益が出ず、共同経営者の友人と私はずーっと「無給」であった。
 
よく、いろいろな方から「CAMの製品を今一度販売してください」と言われるが、中国製の出来の良いミニカーが安価で沢山ある現在、ちょっと無理な話しである。

今日は千葉県八千代市の「セイロンカフェ」と言う、美味しいカレー屋さんで私の所属する自動車クラブ「TACC」のミーティングが開催された。
イメージ 1

私は2週間前から風邪を引いて、参加を危ぶまれていたが、友人が乗せて行ってくれると言う事で参加した。
と、言ってもオープンカー、厚手のダウンジャケットにマフラーと重装備、友人が膝掛けを用意してくれたので、それを膝に掛けての参加となった。
今回、初参加のジャガーEタイプと2台で京葉道路から現地に向かった。
イメージ 2
早朝の世田谷を走るEタイプ
イメージ 6
1973年式のEタイプ、シリーズⅢ勿論V12

イメージ 7
綺麗なウオールナット、右ハンドルは珍しい

イメージ 8
これが12気筒、昔よく壊れたので、私はトラウマになっている

イメージ 9
上質なハードトップ、XJSから乗り換えようかな?
ガレージにこれが入っていても家内が気付かないかな?「無理ですね。」

イメージ 10
北軽井沢のM平のお殿様のスピードスターも私の友人の手に渡った。

イメージ 11
M平のお殿様も天国で見つめているかな?大事に乗っていますよ、お殿様


今日は総勢24名が集まり、女性が4名、女性だけで「女子会」と称してビールを飲んでいたのには笑ってしまった。
イメージ 12
我々のためだけに用意してくれたバイキング

イメージ 3
私の食べた量、ちょっとカロリーオーバーかな?手前がスペアリブ

イメージ 4
ロイヤルミルクティーをご馳走になった。

イメージ 5
この溢れる様な泡の状態が当にプロの技

次回は18日19日の一泊ツーリング、それまでに体調を戻さなければ。

↑このページのトップヘ