Piccolo Mondoの部屋

Yahooブログから引っ越して来ました。30年から50年前の「古い車」や「ミニカー」の事をお話しさせて頂きます。 老人のたわごととしてお聞き下さい。

2010年05月

続編を書くにあたり、もうかれこれ30年以上前の話しであり、私の性格として自分に都合の良いことは大げさに膨らまして覚えているが不利益な事は記憶から消えうせているので、正確性には疑問が生じる。

また、このお馬鹿さんの青年とは非常に親しくしていた(一心同体の様なもの??)ので、本能的に彼をかばう様な言動が出るかも知れませんがお許し願いたい。


このお馬鹿さんは308GTBに乗る前は、何と渋めの「Ferrari365GTC」に乗っていた。・・・素晴らしいセンスの持ち主である・・・ちょっと冷や汗

イメージ 1


365GTC?? 365GT2+2や365GTC/4は良く耳にすると思うが、ちょっとマイナーな車である。365GTCは330GTCのボアアップ版で2シーターである。

「330GTC」は式場さんが持っていて当時雑誌にも取り上げられていた。

彼はこのFerrari365GTCに乗る前にはポルシェ911Sの2リッターを所有していたがある日「SSSA」で有名な横浜の「シーサイドモータース」に遊びに行った際に、この365GTCを見つけ、購入してしまった。

当時のセールスマンの話では日本に2台入っている。この車の元の所有者は神戸の方である。との説明を受け、第三京浜を試乗、上質の乗り味にぞっこん惚れて即契約をしてしまった。

この365GTCは勿論12気筒、ウエーバーのサイドドラフトのキャブが付いていた。ちなみに365GTB/4デイトナはダウンドラフトだったと記憶している。

ワイヤーホイールでは無かったが、センターロックのボラーニのアルミホイールを履いていて、このお馬鹿さんは専用の木槌を手に入れスピンナーを緩めたり、増し締めしたり、と有頂天だった。(この光景を想像して下さい、笑ってしまいますね。)

また、このお馬鹿さん、今でこそ安全運転の証「ゴールド免許」の所有者であるが、当時はスピード凶だったようで、東京から名古屋間の東名高速約300kmを1時間30分で走りきった事があった。途中の浜名湖でトイレ休憩を入れての時間である。

今回のモノクロ写真はモーターファンの取材で絵画館前において撮影が行われたものである。
イメージ 2

イメージ 3


その後、これらの車の仲間が集まって「オーバー220kmカークラブ」が発足された。


続く・・・・かな???


こんな事を書いて、このお馬鹿さんに訴えられないかちょっと心配である。(笑)

もう、かれこれ30年以上前の話です。既に時効と思い、筆を取りました。

昔々お馬鹿さんな青年がいて、収入も家族も顧みずにFerrariの新車を購入してしまいました。1976年の事で当時の彼の年齢は29歳、二人目の子供が生まれた時でした。

彼の購入した車は「Ferrari 308 GTB」で日本に入った第1号車、当時「赤」と「黄」の2台が輸入される事になって、彼に優先権が有ると言う事でしたが、ちょっと変わり者の模型青年だった彼は、黄色を選びました。彼曰く、色見本を見て「この赤色はちょっと黒ずんでいてイタリアン、レーシングレッドでは無いな!」との事で黄色を選びました。

輸入された当日、大井埠頭まで出向きコンテナの封印が外され、日の目を見た308の2台が輝いて見えました。「黄色で正解!」と小躍りして喜ぶお馬鹿さんな彼でした。

車検を取るのも大変でした。当時東名高速の高架下にある用賀の三大自動車で車検取得の準備をしていました。
「フェンダーミラーを付けないと、車検が取れない」、お馬鹿さんな彼は「フェンダーに穴を開けるのは嫌だ!」 フェンダーに両面テープでミラーを取り付け、それだけでは見つかってしまうので、如何にもビスとナットで固定されているように、フェンダーの内側にナットとボルトをそれらしく取り付けました。
「○○県の車検場ではミウラの車検が通った。××県ではカウンタックの車検が通った」と様々な情報が入って来たが、この青年は変なこだわりが有って、「品川で車検を通す」と言い張り、メカニックを困らせた。
当時は速度が100Km/hを越えると、ブザーを鳴らさなければならない。スピードメーターを細工して、110Km/h近辺にピンを埋め込み、センサーを取り付ける。
メーターの針が110Kmを越えたらセンサーで感知してブザーが鳴る仕組みだ。
理屈はその通り、ピンも埋め込んだ、でもセンサーは取り付けず、ブザーが作動することは無かった。
タイヤは空気圧をパンパンに入れて、少しでも車高を上げて、いざ、車検場へ向かう。
当時の事だからタバコを1カートン、お土産で持参である。
奇跡的に一発で車検合格、そしてナンバーも何と「4400」をゲット、工場へ戻って祝杯を上げた。

写真は、365GTB/4 BBと並んで記念撮影、このBBは既に他界されましたが、著名な市川人生さんの車で一番左側の写真の方です。308GTBのそのお馬鹿さんな彼は左から4番目の人物です。ちなみに後の車はDINO246GTです。

この後にあの「スーパーカーブーム」がやって来ました。

後編へ続く。・・・・かな?

イメージ 1

ブログの更新が久々となってしまった。実は友人の紹介で「MIXI」へのお誘いを受けて、この数日間MIXIで遊んでいた。
MIXIでは私としてのけじめから1/1の実車の話を行わず、模型の話を中心に紹介している。

さて、今回はTACCミーティングに集まったその他の車を紹介します。

まずは、私のジャガーXJSコンバーチブル、これは12気筒では無く6気筒モデルです。頭が軽いので山道でも結構飛ばす事が出来ます。
イメージ 1


ボルボアマゾン(122S)最近エンジンをオーバーホールしたので、凄く静かなエンジンだった、
イメージ 2


ダットサンのSP310、1965年式である。
イメージ 3


アルファのデュエット2台、車高の違いが分かる。右側がかなり低い。走りやである。
イメージ 4


普段の足のジャガーXJで来たメンバーも居た。
イメージ 5


1967年式のVW
イメージ 6

今回のミーティングには何台かの初お目見えの車がいた。
このフェラーリ456GTもそのうちの1台である。
遠くから入って来る前面の姿を見て「ロータスかな?」「ユーノスだろう」とメンバーから様々な声が上がった。ちょっと場違いと思ったのか、オーナーは皆さんと違う場所に駐車した。
フェラーリの2+2のモデル
イメージ 1


フロントの姿よりリヤーの姿の方が特徴が出ている。
イメージ 2


立派な室内
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5


12気筒のエンジン、FR車である。
イメージ 6


昔400ATが出たときは、あの直線的なスタイルが新鮮に感じた。この456GTはデイトナの雰囲気をかもし出そうとしているようだ。

昨日、群馬県の前橋まで出かけた。世田谷を朝の7時30分前に出発、環8を走って関越道に入った。
思ったより渋滞も無く、9時過ぎには現地に到着出来た。
お昼ごはんは群馬では有名な「登利平」のとり飯を購入して食べた。
お弁当として2種類有って、高い方を選んだ。
イメージ 1


鶏肉の肉厚も有って、美味しかった。でもちょっと濃い目の味付けだった。
イメージ 2

↑このページのトップヘ