Piccolo Mondoの部屋

Yahooブログから引っ越して来ました。30年から50年前の「古い車」や「ミニカー」の事をお話しさせて頂きます。 老人のたわごととしてお聞き下さい。

2010年02月

過日、P1800乗りの友人からTALBOTのルームミラーを譲ってもらった。
P1800のルームミラーはダッシュボードに付いていて、後方が大変見ずらい。よって今まではフロントガラスに吸盤で貼り付けるミラーを取り付けていた。今までのミラーはカーショップで買ったもので幅が狭く、幅の広いものを探していたところ、その友人が所有していて、それを譲ってもらった。
この様にワイドなものである。
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メーカーはTALBOT&CO、BERLINと書いてある。
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古いものなので吸盤のいろがあせている。
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しっかりした作りで、結構ずっしりと重い。
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早速分解
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ピカールとアーマオールで分解掃除を行った。
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各パーツの出来具合も良い
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サンドペーパーとピカールで磨き上げた。
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これが現在付いているミラー、イベントに出場するので、助手席側にもミラーを付けている
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新たにこの新しいミラーを取り付けて見た。
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仮止め状態でセッティングを試みるが、どうもうまくセット出来ない。
何度も何度も繰り返しても駄目、よくよく見たら、右ハンドル用のミラーのようだ。
逆さ向きにして取り付けることも考えたが、今日はこれで諦めた。
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3月6日にロータリークラブ主催の「ロータリー フェローシップ ラリー2010」が開催される。
当日朝の6時に新宿のハイアット・リーゼンシー東京ホテルに集合、8時に東京都庁前をスタートして久里浜へ向かい、そこから専用フェリーで千葉の金谷へ行き、千葉県を走り回り、ホテルオークラがゴールのイベントである。私はP1800Sで出場、ゼッケンは70番である。
昨年は不況の影響で中止、その前の年は私はボルボPV544のナビとして出場した。
今回は通常のタイム競争以外にエコを意識して、燃費の競争も有るようだが、これは初体験なのでよく分かっていない。ストップウオッチはBLIZZを使用するが、半年も使っていないので操作方法を忘れてしまった。PV544の友人と2日の日に操作方法のおさらいをする予定である。
このイベントには多くの友人が一緒に参加する。ランチャのアッピア・ザガートで出場予定の友人の車は私もまだ見たことが無いので、楽しみである。

昔、作ったチョロQを紹介します。
ポルシェ356、どうも様にならない。最初からチョロQの様なスタイル
途中で作成を断念した。
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アメ車を作ってみた。結構迫力がある。
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コルベットも作った。
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試作なので裏側はこの様な感じ
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塗装したものは、タカラへ持っていった。
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ちょっと口直しに、1/43のミニカー、’73年のマルティーニ・ポルシェ935
何も手を加えずに、素の状態を組み上げたが、デカールを貼るのに苦労した。
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遠目ではDUNLOPの文字も上手に書けたと思ったが、接写で撮影するとこの様にグチャグチャ
がっかりした。ルーフのアンテナが何処かへ行ってしまった。洋白線で作らなくては。
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試作品のチョロQがごみの中に埋もれている状態、どうにかしなくちゃ。

昔から車好きだった私にとって、この車との出会いは衝撃的だった。

今から10年近く前に、北軽井沢でこの車を目の当たりにした時の事は鮮明に覚えている。

北軽井沢にM平さんと言う著名なコレクターがいることは知っていたが、何処にいるのか分からずに数年が経過し、偶々この方の家を発見、早速お宅を訪問した。コレクションルームにはDINO206GTや戦前のMGが飾ってあり、ガレージにはポルシェ356のスピードスターとこのジャガーXK120が置いて有った。
少し離れたガレージには20台位のスポーツカーが有るのに驚いた。
初めてお会いしたのに、気さくに話しをして頂き、その挙句、このジャガーXK120に乗って、北軽井沢の高原をドライブさせて頂いた。
「私の別荘もこの近くですので、お寄りになりますか?」と問いかけると、気さくに「それならお寄りしましょう」と言う事になり我が家へ向かった。
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魅力あるフロントマスク、色は「ロイヤル・マルーン」だそうです。
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木目のダッシュが多いXK120だが、この車はスポーツ仕様なので、シンプルなインパネです。
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我が家のガレージの前で、目を丸くして、半ば呆れ顔な我が女房、モデルではありませんよ(笑)
それ以来、北軽井沢へ出向くと必ず訪問し、親しくお付き合いをしています。
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若いときにはスピードの出る車を追い続けていたが、歳と共に動体視力も衰え、サーキットを走ることも無くなったので、この手の車に興味が移っていて、この様なクリスタルの模型を購入して眺めていた。
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このモデルの置き場所は



そうなんです、実は我が家のトイレなんです。
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また、ホワイトメタルの模型も持っています。
METAL24と言うメーカーで1/24スケールです。
購入したのは30年位前です。
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何処に行ったのか、探しました。
そうしたら、ガレージの片隅に埃を被って埋もれていました。

埃を払って、P1800Sのボンネットに乗せて写真撮影。
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以前は、「いつかは欲しいと思っていたXK120」ですが、イベントへ出場すると、結構沢山のXK120が出場して来ます。そんな訳で今は購入意欲も萎えています。
当分はジャガーに関してはXJSでカーライフをエンジョイします。

2月7日から二泊三日でぶらり一人旅を行いました。その詳細は先のブログで報告しましたが、今この旅行を振り返って思うことは、「行って良かった!」の一言、2月1日に東京では雪が降り、積雪があった。その時には「雪も見る事が出来たし、こんなに寒いのでは、この旅行は中止しようかな?」と思った。家内にその旨伝えると、「何を言っているんですか、もうこの歳なんだから来年行かれるかどうか分からないですよ。後悔先に立たず、だから行ってらっしゃい!」と後押しをされ、計画を実行する事としました。とりあえず、近所のJTBに行って、高山までの片道キップを購入し、一泊目の高山のホテルの予約を入れました。JRの路線図とにらめっこし、大体のルートを決めて、品川から新幹線N700系で名古屋へ向かいました。
今考えれば、折角のこの機会だから東海道線から消える500系に乗れば良かったな。
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品川を10時27分発ののぞみ225号で名古屋へ向かい、名古屋へは12時05分に到着、お弁当などを買い求めて、12時48分名古屋発、富山行きのワイドビューひだ11号に乗り込みました。
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何時も旅行にはPCを持って出かけるのですが、今回はなるべく身軽に、と言う事でPCは持たずに、ただ、ハンディータイプのGPSをショルダーバッグに入れていった。
これは、結構優れもの、地図は勿論、最高速度、現在のスピード、平均速度、走行距離、そして高度計も付いている。N700系の最高速度が265KM/hだったのはちょっとガッカリした。名古屋・京都間の雪の影響の様である。
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飛騨高山へは、15時17分に到着、前日まで雪は無かったが、6日の晩から雪が降って40cmの積雪だった。
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ホテルから見える、乗鞍は雪に覆われていて、まるで雲のようだった。
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夕飯は地元の方に案内されて飛騨牛を堪能した。これは飛騨の名物、朴葉味噌の飛騨牛、しかし一番美味しかったのは飛騨牛のにぎりであった。
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翌日は、高山発10時57分の富山行きのひだ3号に乗車、一番前の席で雪深い景色を大いに楽しんだ。
そして、富山から北陸本線に乗り換え、糸魚川駅へ向かった。ここで「冬の日本海」を車上から見ることが出来た。糸魚川へ到着、観光センターへ行って、ホテルの手配を行った。
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ホテルへの注文は「日本海の見える部屋」、希望通り部屋から日本海が見えた。
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翌日は糸魚川駅から大糸線に乗る、出発は10時43分なので、早めに駅に行って、近年取り壊されるレンガ車庫を暫し眺める。「壊すなんてもったいない!」と思う。
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また、大糸線のキハ52も3月のダイヤ改正に伴い姿を消すとの話しであった。その様な関係で多くの鉄道マニアが写真を撮っていた。
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この気動車に乗って南小谷へ向かう。
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南小谷から在来線に乗り換え、松本へ向かう途中の青木湖周辺での写真、雲が山肌に沿って流れ幻想的な景色だった。
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そして、松本からはスパーあずさ22号に乗り、新宿へ向かった。
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楽しい、楽しい二泊三日の小旅行、万歩計の歩数は初日11974歩、二日目13213歩、最終日は電車に乗ってる時間が多かったので6480歩だった。
当初は家内を誘ったのだが、「そんなに寒いところへ行くのは嫌です!」と断られ、一人旅となった。
しかしながら、天気にも恵まれ、何より、思ったほど寒くは無かった。また、高度計の計測では高山は800m台、一番高いのは松本から甲府へ向かうスーパーあずさで計測された940mであった。

今回参加した、オープンカーは5台、それらのインストルメント・パネル(ダッシュボード)
それぞれ個性が有って比較すると面白い
まずはMGB、今回は悪天のためハードトップを付けての参加であったが、当にオープンカーである。
MGのマークが誇らしげ
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トライアンフ・TR4Aのインパネ、木目も入ってMGに比べると、若干豪華
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ウエストフィールド・スーパー7のインパネ、不要なものは一切付いていない。
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アルファロメオ・スパイダー・デュエットのインパネ、イタリア車独特の雰囲気、私は1971年頃に67年式のデュエットに乗っていたが、ステアリングはナルディーに付け替えていた。
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そして、ジャガーXJSのダッシュ、この年式になるとエアバッグが装備されている。もう20年近く前の車だが、我々の間では「現代車」となってしまう。細いシフトレバーはこの時代のジャガーの特徴
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